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セルフメディケーションってなに?から、実践するためのOTC医薬品の正しい使い方を解説。ぜひお子様や高齢の方など、家族みんなで薬と上手に付き合う方法を学び、健やかな毎日を送る一助としてください。

薬の安全性 薬の主作用・副作用
 病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「副作用」といいます。OTC医薬品は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い副作用が出るものではありません。

薬の働きによる副作用
 例えば頭痛薬は「解熱鎮痛」が主作用ですが、胃粘液の分泌を抑えるため、「胃・十二指腸の炎症」が副作用として現れることがあります。同様に、かぜ薬や鼻炎薬などに配合されている抗ヒスタミン薬は、「鼻炎を抑え、鼻水を止める」主作用に対し、神経の伝達を抑えるため、「眠気、倦怠感、口の渇き」などの副作用があります。

本人の免疫異常による副作用
 外部から侵入した「外敵や異物」から体を防御する「免疫」機能がありますが、それが正しく働かないためにアレルギー症状が起こります。
 アレルギーといえば、卵や牛乳、小麦、そば、エビ、カニなどが有名ですが、あらゆる物質がアレルギーの原因(アレルゲン)になり、ひどいときにはショック症状を起こすこともあります。薬も例外ではなく、アレルギー性の副作用が起こります。
 食べ物や薬に問題がなくても、体が「異物」と誤認し、薬疹やかぶれなどを引き起こします。ごくまれですが、重い皮膚症状を起こすこともあります。
副作用を防ぐためには
 薬の本来の作用(主作用)と副作用は、どちらも本来薬が持っている性質ですから、副作用のまったくない薬はありません。必要以上に副作用を心配する必要はありませんが、説明書をよく読み用法・用量を正しく守ることが、副作用を防ぐうえで大切なことです。
 薬局・薬店・ドラッグストアなどで薬を購入する際に、その薬にはどんな副作用があるのか、自分の体質にあっているかなど、薬剤師や登録販売者に相談しましょう。


アレルギー体質の人
 アレルギー体質の人は、薬に対して過敏な反応が出やすいので要注意です。薬を購入する際には、どんなものに対してアレルギーがあるのかなどを伝え、薬剤師や登録販売者に薬のチェックをしてもらいましょう。
持病を持っている人
 持病があり、購入する薬のほかに飲んでいる薬がある人は、薬によって症状が悪化したり、思わぬ副作用が現れたりする可能性があります。現在治療中の病気がある場合などは、薬剤師や登録販売者にくわしく伝えましょう。
車の運転や危険な作業をする人
 薬によっては、眠気や倦怠感、めまい、脱力感などが現れる場合があります。高所での危険な作業をする人や、車の運転をする人は、購入前に薬剤師や登録販売者に相談しましょう。

OTC医薬品記録表(PDF397KB)に、使った薬や強く現れた副作用を記入しておくと、
次回、薬を購入するときに役立ちます。

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