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セルフメディケーションってなに?から、実践するためのOTC医薬品の正しい使い方を解説。ぜひお子様や高齢の方など、家族みんなで薬と上手に付き合う方法を学び、健やかな毎日を送る一助としてください。

家族で考える薬の上手な使い方 気になるお薬Q&A
カプセル薬の中身を出したり、 錠剤を砕いて飲んではいけないのですか?
いけません。
カプセルや錠剤には飲みやすくする目的のほかに、胃や腸など、目的の場所で溶けるような工夫がされている場合があります。カプセルから取り出したり、錠剤を砕いてしまうと、吸収される前に効果がなくなるなどの問題が生じるおそれがあります。
薬の副作用が心配です。 副作用のない薬はないのですか?
すべての薬に、病気を治したり症状を軽くする「主作用」と、本来の目的以外の好ましくない働きである「副作用」があります。
心配な場合や、薬を使用して異常を感じたら、すぐに使用を中止して、医師や薬剤師などに相談するようにしましょう。(副作用については、P.26〜27もご参照ください。)
かぜが流行っています。予防のために、 かぜ薬を飲んではいけませんか?
いけません。
かぜ薬はかぜの症状を緩和する成分が入っていますが、予防効果はありません。薬は人体にある病気を治す力を補助するものであることを忘れず、栄養バランスのとれた食事や適度な運動、十分な睡眠など規則正しい生活を心がけましょう。
大人用の薬を、子どもに使ってもいいですか?
大人と比べ、子どもは薬の吸収や代謝、排泄能力が未熟なため、大人の薬をそのまま子どもに使うことは絶対に避けてください。また、子どもには使用を禁止されている成分もあります。子どもには子どもへの使用が認められている薬を使用するようにしましょう。
サプリメントなどの健康食品は薬ではないので、 副作用を気にせず飲んで大丈夫でしょうか?
健康食品であっても、種類によっては過剰にとると、体に悪影響を及ぼすものもあります。例えばビタミンは、主に栄養補給や健康維持のために用いるものですが、ビタミンAやDは脂肪に溶けるので、過剰にとると体内に蓄積し、健康被害が出ることが報告されています。健康食品であっても、使用方法を守り、気になる反応があったときは、使用を中止して、薬剤師などの専門家に相談しましょう。
OTC薬を飲んでも症状が改善しない場合、 どのくらい飲み続けた方がいいですか?
OTC医薬品をしばらく飲んでも効果がなかったり、気になる反応があった場合は、医師や薬剤師などの専門家に相談しましょう。OTC医薬品は、病院に行くほどではない体調のくずれや、かぜ、頭痛、下痢などの軽い症状が現れたときに使います。高熱が続くなど明らかに症状が重い場合は、医師の診察を受けることが大切です。

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