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平成15年9月27日(土)、「読売新聞東京本社 大会議室」にて『第一回読売セルフメディケーション講座〜肥満の予防と解消〜』を読売新聞社と共催いたしました。
 
 本講座では一般の方々に「自分の体のメッセージ聞こえますか?」と呼びかけ、自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てするという「セルフメディケーション」の理解を深めることを目的に今回初めて開催したものです。
今回のテーマは、「肥満の予防と解消」。集まった約300人の参加者は、生活習慣病の元といわれる肥満度を自分自身で認識するために、講演に先立って参加者の皆様にBMI検査を体験していただきました。その後、肥満を予防する為の健康管理はどうしたらよいかといったテーマを中心に基調講演と「YES」と「NO」が書かれたうちわを手に、パネルディスカッションを行いました。
第一部の基調講演では、『ライフステージ別の肥満対策』と題し、東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 主任教授 田嶼尚子氏に講演をお願いし、一般的に上半身肥満の人(りんご型肥満)に多く見受けられる、内臓脂肪が生活習慣病を引き起こす仕組みについてお話いただきました。先生からは、特に現代の小中学生の肥満児がここ30年で3倍にも膨れ上がっている事実、そして子供たちのライフスタイルに悪影響を与えないよう、家族みんなで考えていくことの必要性について呼びかけました。

【写真:東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 主任教授 田嶼尚子氏
第二部では、『セルフメディケーションのすすめ〜自分の健康は自分で守ろう』と題したパネルディスカッションが行われました。基調講演でお話いただいた田嶼尚子氏、筑波スポーツ研究所 副所長(元バレーボール日本代表選手)の三屋裕子氏、当協会の神田高志副会長(武田薬品工業・ヘルスケアカンパニープレジデント)らの専門家にご登壇いただき、コディネーターには健康や病気をテーマとしたフォーラムで幅広く活躍されている松田輝雄氏(元NHKエグゼクティブアナウンサー)を迎えして、肥満や生活習慣病の予防に必要な食事制限や適度な運動について話し合われました。また、三屋裕子氏がおすすめする、簡単エクササイズを壇上で実演し、音楽に合わせて会場の約300名の参加者全員が一体となって体操を体験いたしました。
【写真下、左から:三屋裕子氏/神田高志氏/松田輝雄氏 】
三屋裕子氏
● 簡単エクササイズ●


最後には、各パネラーの方々がそれぞれのお立場から、自らが自分の体のメッセージや健康について考え、
病気の予防や治療に関わっていく「セルフメディケーション」の重要性と、かかりつけの薬剤師を上手に活用する方法、
かかりつけ薬局とかかりつけ医の意見を聞いて欲しいということなど様々な話し合いが行われました。
 本講座の詳細な模様は11月上旬に、このサイトの他、読売新聞で紹介致します。