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ご挨拶に先立ち、3月11日に発生しました東日本大震災によりお亡くなりになられた皆様方のご冥福をお祈り申し上げます。また、震災被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。同時に、被災地にて懸命な救援、支援活動を続けられている皆様には、敬意とともに感謝申し上げます。
私たちは、被災地の皆様が必要とされるOTC医薬品や健康関連製品のご提供等により、現地の皆様のお役に立てますよう努力して参ります。
日本OTC医薬品協会の本年度事業活動内容について
近年、国民医療費の増大など保健医療を取り巻く厳しい環境の中、セルフメディケーションの重要性は益々高まりつつあります。当協会は、今期“三つの活動”を重点活動として掲げ推進して参ります。
1.「セルフメディケーションの活用を積極的に推進する活動」
急性疾患中心から慢性疾患中心の疾病構造に変化してきている今、国民皆保険の堅持のためには、新しい仕組みを考えていく必要があります。協会では、セルフメディケーションを国民に広く浸透させる啓蒙活動推進が必要と考えております。その推進のためには、セルフメディケーションを医療制度設計に織り込むことを国に働きかけていく必要があると考えています。同時に、生活者の皆さんには、セルフメディケーションの推進が“自らの健康維持”という直接的な影響ばかりではなく、国民医療費の軽減や国民皆保険制度の維持などにも貢献しているということをお伝えして参ります。
2.「セルフメディケーションの有用性を明確にする活動」
研究調査に基づく情報発信を通し、セルフメディケーションの社会的意義を伝えてまいります。研究結果は、広く国民に対して発信し、医療におけるセルフメディケーションの有用性の認識を高めるとともに、高い意識を持ち理解していだける様務めて参ります。また、WSMI(世界セルフメディケーション協会)のOTC医薬品のリスク/便益に関する調査研究にも協力し、その結果をセルフメディケーションのエビデンスとして活用して参ります。
3.「アジア太平洋セルフメディケーション協会(APSMI)を支援する活動」
昨年11月に発足した、APSMIに対する協力支援を今後も積極的に行い、アジア太平洋地域での交流活発化のための健全なセルフメディケーション環境づくりを進めてまいります。同時に、わが国のOTC医薬品の海外市場参入機会も増やしていけるよう努めて参ります。アジア太平洋地域での、適切なセルフメディケーションの啓発に根ざしたOTCマーケット開発に向けて、各国協会との友好な関係を維持、タイムリーな情報共有を進めて参ります。
残念ながら、セルフメディケーションの必要性、“OTC医薬品”の名称や有用性などについては、お伝えしたい情報が生活者の皆様に十分にご理解いただいているとは言いづらい状況にあります。今年度も引き続きセルフメディケーションの必要性をご理解いただく為、広報PR活動を積極的に行ってまいります。また、OTC業界内、行政とのコミュニケーションもより強固にして参ります。また、分かりやすい広告宣伝表現への見直しにつきましても、監視・規制当局と意見を交換し、進めて参ります。
今年度も、多角的な観点からのセルフメディケーション啓発を行い、その発信力を高め、国内外ともにOTC医薬品等の市場活性化に寄与する事業活動を積極的に展開してまいります。
微力ではございますが、当協会加盟の皆様方、理事長はじめ事務方の皆様の御協力をいただきながら大役を努めさせていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
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| 会長略歴 |
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| 1950年10月 |
静岡県生まれ |
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| 1974年 3月 |
甲南大学 法学部 卒業 |
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| 1974年 3月 |
ロート製薬株式会社 入社 |
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| 2003年 5月 |
同社 執行役員ヘルスケア第一営業部長 |
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| 2004年 6月 |
同社 取締役 就任 |
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| 2004年 7月 |
同社 取締役ヘルスケア事業本部長 |
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| 2005年 5月 |
同社 取締役マーケティング本部長 |
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| 2008年 5月 |
同社 取締役東京支社長 |
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| 2008年 6月 |
同社 常務取締役 就任 |
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| 2009年 6月 |
同社 代表取締役社長 兼 COO 就任 |
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