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くすりの正しい使い方 子どもと薬
大人と比べ、小児・乳幼児は抵抗力が弱く、薬の吸収や代謝、排泄能力も未熟なため、使用には大人よりも慎重な扱いが必要になります。

子どもには、子どもへの使用が認められている薬を

子どもへの使用が禁止されている成分が多くあります。大人用の薬の量を調節して与えるようなことは絶対に避け、必ず子どもへの使用が認められている薬を使用してください。
副作用が現れても、小さな子どもの場合は自分で訴えることができません。保護者は薬を使用した後、こまめに様子をみるようにしてください。

子どもが誤って薬を大量に飲んでしまったら

〈中毒110番〉
(公財)日本中毒情報センター
大阪中毒110番
072-727-2499
(365日・24時間対応)

つくば中毒110番
029-852-9999
(365日・9時〜21時対応)

もし薬を大量に飲むなど誤飲してしまったときは、病院に連れて行くか、意識がなければすぐに救急車を呼んでください。判断に迷うときは、応急処置などを教えてくれる「中毒110番」に相談するとよいでしょう。

★薬の保管には十分注意し、子どもの手の届くところに保管するのは避けましょう(「薬の保管方法について」を参照)。

「特集 子どもとくすり」も活用しましょう

くすりを飲む前に知っておきたい注意したいこと、困ったときはどうしたら良いか、また、くすりを飲むのが苦手なお子さまにも楽しく使用して頂けるポイントを学べる特集です。絵本の紹介もあります。