組織・概要
当協会設立の趣旨は、セルフメディケーションの考え方を推進し、皆様の健康な生活に貢献することです。
1971年(昭和46年)、ロンドンで開催された
世界大衆薬協会(WFPMM、前WSMI、現GSCF)の第1回大会に参加したOTC医薬品の有力メーカーによって当協会の前身である日本大衆薬懇談会が創設されました。その後、1984年(昭和59年)に厚生省薬務局長の諮問機関、医薬品産業政策懇談会より、OTC医薬品業界の組織基盤を強化すべきとの提言があり、これを受けて1985年(昭和60年)4月、OTC医薬品に関するあらゆる業界機能を持つ団体として、現在の日本OTC医薬品協会(Japan Self-Medication Industry)が設立されました。
セルフメディケーションとは、日常生活でおこる体の不調やケガの中で自分で判断できる程度の軽い症状を自らOTC医薬品を使って手当することです。
当協会では、
委員会活動を中心としてOTC医薬品の正しい使い方の広報活動、薬の説明書の読みやすく分かりやすい表現方法の研究などOTC医薬品についてのあらゆる問題を取り上げ、検討しています。また、国際的な視野に立ち、世界セルフメディケーション協会などの国際的な組織団体との交流を深めることも、その事業目的に掲げています。
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現在、日本のOTC医薬品業界を代表するメーカー76社が当協会に加盟しています。
また当協会の会員をもって構成する(一社)日本OTC医薬品情報研究会は、主な事業として会員会社のOTC医薬品、約2,200品目を掲載する「OTC医薬品事典」を編集しています。その第1版は1988年(昭和63年)に初めて出版され、その後2年毎に発行されています。2024年4月中旬に、「OTC医薬品事典」第19版が発行されました。
日本OTC医薬品協会(JSMI)
〒101−0032 東京都千代田区岩本町1丁目8−15
イトーピア岩本町一丁目ビル4階
TEL:03−5823−4971(代表)
E-MAIL:
info@jsmi.jp
地下鉄小伝馬町駅から徒歩約5分
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